チャレンジブログの のり です。
このブログは、信州の田舎に暮らしているアラフィフのおじさんが、新規就農を目指して色々とチャレンジをしている様子を書いているブログです。
自然やキャンプやDIY、渓流釣り、4WDなどが趣味ですので、日々の出来事も書いていきたいと思っています。
息子もやっと退院し、平和な日常が戻ってきました。
先日の台風で、大きなシラカバの樹が倒れていました。
玉切りにされて道端に寄せられていたので、焚付用の樹皮を取るために、一つもらってきていました。
ふと、シラカバの樹だったら、ククサを作ってみようと思い立ちました。
生きていた樹なので、柔らかくて削りやすいはずと、はじめてのククサ作りに挑戦です。
丸太からククサの大きさをイメージして、のこぎりで切り出します。
大まかなイメージを鉛筆で書いてみます。
今度は、手斧で大まかに削り取っていきます。
手を切らないように、慎重に、でも力を込めて、どんどん削ります。
ある程度形がイメージできてきたら、今度は丸ノミで穴をくり抜いていきます。
しっかり押さえるために、ロープを掛けて足で踏みながら押さえました。
ある程度くり抜けてきたら、今度はスプーンナイフ(フックナイフ)で更にくり抜きます。
押さえるのに使っていた取っ手の部分を切り取り、大きさが決まってきたら、割れるのを防止するために塩水で20分ぐらい煮ます。
だいたい5時間ぐらいで、なんとなく形になりました。
後は割れないように、チャック袋に入れて、ゆっくりゆっくり乾燥をさせていきます。
スプーンや箸は作ったことがありますが、ククサみたいな大物は初めてでした。
大きさの感覚がわからなく、とても大きなものになってしまいましたが、もう少し小ぶりの物も挑戦したいです。
このククサを使って、キャンプで焚き火に当たりながらお酒でも飲みたいなと考えています。
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