農園のトイレ事情 コンポストトイレ

チャレンジブログの のり です。

このブログは、信州の田舎に暮らしているアラフィフのおじさんが、長野県東御市で新規就農を目指して色々とチャレンジをしている様子を書いているブログです。

大粒で甘い極上のブルーベリーの生産販売を目指します。

趣味は、キャンプやDIY、渓流釣り、4WDなどですので、日々の出来事も書いていきたいと思っています。


急に冷え込みがきつくなってきた、信州東御です。

農園での作業もしっかり着込まないと、作業のし始めは、寒さで震えます。

そんな農園には、春先から夏まで、簡易トイレをレンタルしています。

特に夏は、アルバイトの摘手さん達がいるので、きれいなトイレが重要です。

夏が終わり、アルバイトさんもいなくなると、基本は自分や息子の男だけになります。

なので、トイレはあまり必要ないかなと、返却しました。

レンタル代もバカにならないので。

ところが、やはりトイレがないと不便です。
小なら、男なので、畑の端に行ってとできますが、たまーに急にお腹が痛くなって、催すことがあります。

そうなると近くの公衆トイレまで、車で行ってとなるのですが、ちょっとヒヤヒヤものです。

そんな時、知り合いから簡易トイレいらない?と聞かれました。

すぐに欲しいとお願いし、貰ってきました。

昔ながらの和式公衆トイレです。
今は、洋式に変えられる便座があるので、Amazonで購入しました。
このタイプの公衆トイレは、臭いが問題です。
すぐに汲み取れば良いのですが、そこまで使用頻度が高くないので、頻繁に汲み取るのは現実的ではありません。

そこで、色々と調べてみると、コンポストトイレというものを見つけました。

水や電気を使わずに、トイレを処理するということで、まさに農園のトイレに最適です。

構造は簡単で、オシッコとウンチを分ける事で、それぞれ処理をするトイレです。

ウンチは腐葉土の入った容器に入れ、上から土をかぶせて、微生物に分解させることで、臭いや虫を避ける。

オシッコは、ポリタンクなどに溜めて、水で薄めて処理をする。

オシッコとウンチが混ざることで、嫌気性分解が起こり、あの嫌な臭いが出てしまうとのこと。

ということで、まずはトイレに細工をして、腐葉土にウンチを落とす仕組みを作りました。
トイレの後側にグラインダーで切れ目を入れ、腐葉土を入れるケースの出入口を作りました。
ケースに腐葉土を入れて、ウンチ側の準備は完了です。
オシッコ側は、ちょっと工夫が必要で、便座にセパレーターを取り付けなければならず、更に便座に合わせて作る必要があるので、一旦終了になりました。

でも、急にトイレという時、なんとか使えそうです。

出来るだけ環境に負荷のかからないトイレを目指して、もう少し工夫してみたいと思っています。



ひだまり農園ブルーベリーの丘

長野県東御市にあるブルーベリー農園です。大粒で甘いブルーベリーの生産と通販をしています。1円玉〜500円玉とびっくりするぐらいの大きさのブルーベリー!ぜひ食べてみてください。

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